全角・半角


説明
 パソコンで扱うことのできる文字の種類のことをいいます。

解説
 パソコンで扱うことができる文字には、全角文字、半角文字の2種類があります。それぞれの違いは、文字が表示される部分の広さを見たときに、横幅と縦幅が1対1の割合、つまり正方形になっているのが「全角文字」です。一方、横幅が縦の半分になっている文字、つまり全角文字である正方形を縦に切ってできた縦長の長方形の広さに表示される文字を「半角文字」といいます。わかりやすくいうと、全角文字の2分の1の大きさの文字が半角文字というわけです。また、表示される部分の広さと同じように重さ(データサイズ)にも違いがあり、全角文字の2分の1の重さが半角文字になっています。

一口メモ
 漢字やひらがな、カタカナは全角文字がよく使われており、アルファベットや数字、記号は半角文字がよく使われています。また、メールやホームページでは、半角のカタカナは使わないで下さい。パソコンによっては正しく表示されない場合があります。このような文字を「機種依存文字」といいますが、これも後日改めて説明します。

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