ショートカット
説明
ソフトを起動したり、ファイルを開いたりする操作を簡単に行えるようにする機能のことをいいます。
解説
パソコンの中にあるたくさんのソフトやファイルはそれぞれ決められた場所に入っています。そして、実際にソフトを起動したりファイルを開いたりするときは、私たちがその入っている場所まで行き、そこにあるソフトやファイルを開くのです。しかし、使いたいソフトやファイルが行きにくいところにあったらどうでしょう?
例えばワープロソフトであるワードを起動することを考えてみましょう。以下のめんどうな手順が必要です。
1 Program Filesというフォルダに入ります。
2 この中にある Microsoft Office というフォルダに入ります。
3 さらにこの中の Office というフォルダに入ります。
4 この中にあるたくさんのファイルの中から winword.exe というファイルを探し、エンターキーを押すかダブルクリックをするかをしてワードを起動します。
しかし、この方法はワードを起動するためのファイルがどこにあるのかを知る必要がありますね。また、この操作は何度も何度もフォルダに入っていく必要があるので大変めんどうです。このようなめんどうな操作をまったく行うことなく目的のものソフトを起動したりファイルを開いたりすることができるようにするための機能がショートカットなのです。
なお、このショートカットの機能を使うためには、ショートカット用の特別なファイルをつくることが必要です。つまり、ショートカット用のファイルを選びエンターキーを押すかダブルクリックするかの操作を行うと、目的のものを開くことができるわけなのです。
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