プロパティ


説明
 Windowsでいろいろな設定を確認したり、変更したりする機能のことをいいます。

解説
 Windowsにはもともと決まっている設定があります。Windowsを起動したときに聞こえてくる音や画面の色、マウスがどれくらいの速さで動くかなどは、最初は決められた状態になっています。ですから、買ったばかりのパソコンは、どれも同じ音でWindowsが起動し、画面の色も同じはずです。このような設定を変えたり、今がどうなっているのかを確認したりする機能がプロパティなのです。

一口メモ
 同じような機能をもったもので「コントロールパネル」というものがありますね。これもWindowsの設定を行うものだとこの用語講座で説明しました。では、コントロールパネルとプロパティはどう違うのでしょうか?
 コントロールパネルの中では、マウスやキーボード、プリンタやモデムなどのいろいろな設定ができるようになっています。これは、上下左右の方向キーを使い設定を変えたい項目を探してエンターキーを押すと、その項目についての今の状態が表示されるようになっています。そして、その画面の中で設定を確認したり変えたりすることができるのです。このように、実際に設定を変えたり確認したりという作業を行う場所がプロパティなのです。つまり、コントロールパネルの中にある、マウスやキーボードなどのいろいろな項目が設定への入り口であり、その入り口でエンターキーを押すかダブルクリックするかして中に入り、プロパティを出して設定を変えたり確認したりするわけなのです。

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