スキャンディスク
説明
ハードディスクやフロッピーディスクにデータが正しく書き込まれているかを検査する機能のことをいいます。
解説
ハードディスクやフロッピーディスクなどにデータを保存しようとするとき、私たちはきちんと手順に従って保存の操作をしているにも関わらず、そのデータが正しくディスクに書き込まれていない場合があります。これには、ディスクに傷が入りディスクそのものが壊れてしまったり、データをディスクに保存するときにデータが壊れてしまったりすることなどの原因があります。そして、私たちがパソコンを使うときにはディスクの中のどこのどのデータが正しく書き込まれていないかはわかりません。その状態でその正しくないデータがある場所を見ようとして、パソコンが動かなくなってしまったり間違った動作をしてしまったりするわけなのです。場合によってはWindowsそのものがうまく動いてくれなくなるというとんでもない状態になってしまうことがあります。スキャンディスクはこういった大変な状態にならないようにするために、ハードディスクやフロッピーディスクなどを検査し、データが正しく書き込まれていないところを直したり、データが正しく書き込まれていない場所があることを知らないで私たちがデータを覗いてもパソコンの動作がおかしくなったりしないようにするためのとても大切な機能です。
一口メモ
スキャンディスクはディスクの大きさやパソコンの能力によっては時間がかかってしまうことがありますが、月に1度などというように定期的にしておいて下さい。
また、このスキャンディスクという機能はWindowsXPにはありません。ですが、WindowsXPでのディスクチェックの方法はありますのでご安心下さい。長くなりますので方法はここでは省略します。
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