ディスプレイ
説明
文字や画像などを目に見える形で表示する画面のことをいいます。
解説
これはテレビと同じように、画面に文章や画像などが表示されるようになっています。このディスプレイには、ブラウン管タイプと液晶タイプの2種類があります。ブラウン管タイプは重たく場所を取りますが大変見やすいのに対して、液晶タイプは薄くて軽い反面、ブラウン管タイプのものより見えにくいといったことがあります。ただし、これは人それぞれ感じ方が違うようで、晴眼者の方の場合液晶タイプの方が目が疲れなくてよいと言われることがあるようです。また、このディスプレイのことをモニターと呼ぶこともあります。初心者の場合、ディスプレイではなくモニターといった方が通じやすいかもしれません。どちらも同じものです。
一口メモ
現在では少なくなってきましたが、音声のみでパソコンを使われる視覚障害者の方の中で、「自分は画面を見ないからディスプレイは必要ない」ということでディスプレイそのものを始めから用意されていないケースが時々あるようです。もちろんその通りなのですが、何かトラブルが発生して、それを直すためには音声が出ないところの設定を変えなければならない場合、また、視覚障害を持たない家族や友人とパソコンを楽しむ場合にはどうしてもディスプレイが必要になってきます。そういった意味からも、パソコンを買うときにはディスプレイは用意しておいた方がよいようです。
なお、ノートパソコンを買われる場合はこのことは全く考えなくても大丈夫です。ノートパソコンには最初から液晶タイプのディスプレイがついています。
用語講座目次へ戻る