開く


説明
 パソコンの画面やスピーカーを使ってファイルの内容を見たり聞いたりできるようにすることをいいます。

解説
 ワープロや表計算などのソフトでつくられたファイルは、それをつくったソフトを使って内容を画面に表示させたり、スピーカーから音を出したりしなければパソコンを使って内容を見たり音を聞いたりすることができません。もちろん、紙に印刷しても内容を見ることができる場合もありますが、これは文章や画像に限ります。音はどんな方法を使っても印刷することはできませんね。また、文章や画像を印刷するときも、まずはそれらを見ることができるソフトを使って画面に表示させてからの作業になります。このように、ファイルの内容をパソコンの画面で見えるようにしたり、スピーカーから聞こえるようにしたりすることを「開く」といいます。ハードディスクやフロッピーディスク、CD−ROMなどという名前の本棚にしまってあるたくさんの本(ファイル)の中から目的の本を探し手にとり、それを開いて中を読むという場面を想像してもらえると「開く」ということのイメージがわいてくるのではないかと思います。

用語講座目次へ戻る