デスクトップパソコン


説明
 机の上から動かすことなく使うことを考えてつくられたパソコンのことをいいます。

解説
 パソコンには、ノートパソコン、デスクトップパソコンと大きく分けて2種類の形があります。それぞれに特徴がありますが、デスクトップパソコンというのは、1度机の上に置いたらそこから動かすことがほとんどないことを前提につくられたパソコンです。この形のパソコンはノートパソコンとは違ってパソコン本体とキーボード、ディスプレイ(モニター)がそれぞれ別々の部品になっていて、それを決まった場所につないでやることで使うことができるようになります。そのため、パソコンの置き場所を変えようとするとさぁ大変!!!パソコン本体、ディスプレイなどを何度かに分けて運ばなければならなかったり、さしてあった線を抜いてさし直したりしなければならないという時間と労力を使う作業が必要になってしまいます。1階から2階への移動は本当に大変ですね。と、ここまで書くとデスクトップパソコンはあまりよくないもののように思えてしまいますが、実際はメモリや内蔵ハードディスクといったパソコン本体の中に取り付けて使う部品の取り付け作業がしやすい、ノートパソコンに比べて衝撃に強い、パソコンの機種によってはディスプレイを見やすいものを選ぶことができる、ノートパソコンに比べて安く手に入りやすいなどというよい面もたくさんあります。

一口メモ
 ノートパソコンの機種によっては別のディスプレイやキーボードを取り付けて使うことが可能です。ですから、デスクトップパソコンのよさをノートパソコンに取り入れることもある程度可能です。

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