ネチケット


説明
 インターネットをするすべての人が、インターネットを便利に活用したり楽しんだりできるようにするために、1人1人が守らなければならないルールのことをいいます。

解説
 これは、「ネットワーク」と「エチケット」を1つにしてつくられた言葉です。つまり、インターネットをするときのエチケットという意味なのです。このネチケットには、「他人を悪く言ったり傷つけたりしてはいけない、差別的な言葉を使ってはいけない」などといった一般社会の人間関係での常識のようなものから、「あまりにも容量の大きなメールはできるかぎり送らないようにする、チェーンメール(このメールに書いてあることを他の人にも教えてあげて下さいといったような内容の怪しいメール)を送ってはいけない」などといったインターネットの特性に関係するものなどさまざまです。なお、チェーンメールについては「チェーンメール」としてこの講座で取り上げたいと思います。

一口メモ
 インターネットをするときの情報のやりとりの主な方法は文字のやりとりです。ですから、相手の顔を見たり声を聞いたりすることは基本的にできません。そのため、自分はそんなつもりはなかった一言が相手を嫌な気持ちにさせてしまったり、誤解を与えてしまったりすることがあります。そのため、自分が書いたものを読む相手の立場に立ってメールや掲示板、チャットなどを利用することがとても大切です。

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