バイト
説明
コンピュータ(パソコン)で扱うことができるデータの単位で、ビットの次に大きな単位のことをいいます。
解説
1ミリが10個集まった長さを1センチといいますね。これと同じように、1ビットが8個集まった大きさを1バイトといいます。この1バイトは半角の英語や数字、記号などの1文字分の大きさです。そして、2バイトが全角の英数字、記号、ひらがな、カタカナ、漢字などの1文字分の大きさです。また、1バイトが1,000個集まったものを1キロバイト(KB)、1キロバイトが1,000個集まったものを1メガバイト(MB)、1メガバイトが1,000個集まったものを1ギガバイト(GB)、1ギガバイトが1,000個集まったものを1テラバイト(TB)といいます。つまり、1キロバイトは全角500文字、半角1,000文字の大きさということになります。
一口メモ
1キロバイト、1メガバイト、1ギガバイト、1テラバイトには実は多少の誤差があります。例えば1キロバイトは1,024バイトといった感じです。しかし、実際にデータの大きさを知る上ではほとんど気にすることはありません。ただ、少しだけ誤差があることを頭の片隅にでも置いておいてもらう程度で大丈夫です。
用語講座目次へ戻る