常時接続
説明
パソコンがインターネットに常につなぎっぱなしの状態になっていて、いつでもインターネットを利用できるようになっている接続のことをいいます。
解説
少し前までは、ほとんどの人は、電話をかけることと同じように必要なときだけインターネットに接続して、メールのやりとりをしたりホームページを見たりしていました。しかし、このやり方はとてもめんどうです。では、どれくらいめんどうなのでしょうか。メールを受信しようとすることを例にして手順を追ってみましょう。常時接続ではない場合はこれだけの手順が必要です。ただし、この手順はメールソフト等の設定によっては必要ない場合があります。あくまでも1つの例です。
1 インターネットに接続する。
2 メールソフトを開く。
3 メールを受信する。
4 メールソフトを終了させる。
5 インターネットの接続を切る。
なんだか電話をかけて、会話をして、電話を切る、そういった一連の作業とよく似ていますね。では、これが常時接続の場合はどうでしょう。手順はこんな感じです。
1 メールソフトを開く。
2 メールを受信する。
3 メールソフトを終了させる。
最初の例では5つあった手順が3つになっていることがわかりますね。どうしてなのでしょうか?そうです。Windowsが起動してパソコンが使用できる状態になったときから既にインターネットにつながっているからなのです。このように、パソコンを使い始めてから終わるまでの間の時間、切れることなくインターネットにつながり続けるようにする接続を常時接続といいます。
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