〇回答6
 起動ディスクというのは、フロッピーディスク数枚(Windows98の場合 2まい WindowsMeは1まい)に収められているものです。これを使用し、Windowsが起動しなくなった場合に最低限の環境で起動します。したがって、音声化することはできません。

 役割として、今思いつくことを書いてみますと、
・フォーマット・・・ハードディスクの内容を消去し、Windowsを入れなおす状態を作る。
・チェックディスク・・・ハードディスクのエラーを調べて修復する。
などです。

作成法を以下に書いておきます。

Windows98やMeの場合
1 スタートメニューから設定を選びコントロールパネルを開く。
2 アプリケーションの追加と削除を選んでエンターキーを押す。
3 「インストールの確認(I)」という音声を確認後、シフトキーとタブキーを同時に押します。「インストールと削除の選択、タブで設定」という音声が聞こえることを確認して下さい。
※ここで、コントロールキーを押しながらタブキーを何回か押して起動ディスクを開くこともできます。
4 右矢印キーを2回押し、「起動ディスク」という音声が聞こえることを確認して下さい。
なお、このとき、右矢印キーを1回押した時点で、Windowsのインストールされているコンポーネントの検索が始まります。ハードディスクのアクセス音が止まってから、2回目の右矢印キーを押して下さい。
5 タブキーを1回押します。「ディスクの作成の確認(C)」という音声が聞こえることを確認し、フロッピーディスクをドライブに入れてからエンターキーを押します。
6 「ディスクの挿入のメッセージ 「WINDOWS98起動ディスク 1」と書いたディスクをドライブAに挿入して下さい。」から始まるメッセージが表示されますのでエンターキーを押して下さい。メッセージでは、「WINDOWS98起動ディスク1」と書いてあるディスクを使うように指示していますが、これはディスクを指定しているわけではなく、お持ちのディスクで起動ディスクにしてもよいものであればどのディスクでもかまいません。
7 指示に従って2枚目のディスクを入れて、その後はメッセージに従って操作を行って下さい。